MT4EAエディタ 一目均衡表 ロジック EAソース ダウンロード

MT4EAエディタ 一目均衡表 ロジック EAソース ダウンロード

MT4EAエディタでEAを短時間で作成しているFXトレーダーです。得意とするのは、テクニカル分析です。
トレードの手法を考え出したときは、MT4EAエディタで、さくっとEAを作りMT4のストラテジーテスターで損益シミュレーションしています。MT4EAエディタは、さくっとEAが作れるので気に入っています。また本番前にMT4で損益シミュレーションすることは、必須になっています。

本記事では、MT4EAエディタ利用者がMT4EAエディタ利用者向けに、特定のテクニカル指標を使ったMT4EAエディタのロジック作成方法を紹介します。

ここでは、記事タイトルのMT4EAエディタのロジック ファイルがダウンロードできます。MT4EAエディタでダウンロードファイルを開けば、すぐに改良ができます。
MT4EAエディタのロジックで作成したEAソースファイルもダウンロードできます。MT4で損益シミュレーションがすぐにできます。

MT4EAエディタを使ったEA開発の参考にお使いください。
MT4EAエディタとは、EA開発ツールです。詳しくは、こちらの販売サイトをご覧ください。

今回は、ものすごく有名で人気のある一目均衡表の自動売買です。
MT4EAエディタの計算式機能やスイッチ機能の使い方が実例でわかります。

一目均衡表は、奥深いテクニカル指標です。MT4EAエディタで段階的にロジックを作成しました。
1.準備構成
2.転換線と基準線 好転
3.遅行スパン 好転
4.雲(抵抗体) 好転
5.三役好転

記事がとても長くなりました。目次から興味ある項目にジャンプするとよいかと。

Contents

一目均衡表の準備構成(事前に成立が必要な条件)

均衡表の基準線、転換線、遅行スパンの好転を待てるようになる条件が一目均衡表の準備構成です。準備構成とは、長期の下落相場から上昇相場に変わるときに形成される底入れパターンのひとつで、新たな相場の出発点となるものです。基本的なパターンとしては、相場サイクル(山谷)の安値から26日の期間内において戻り高値(相場サイクルの山)を経て、次の安値(相場サイクルの谷)が前の安値(相場サイクルの谷)を下回らずに反発するものです。これにより、後は均衡表の基準線、転換線、遅行スパンの好転を待つだけになります。なお前の安値(相場サイクルの谷)は、想定安値にすぎず一番底かどうかはわかりません。また準備構成が成立した後でも、その後2つの安値で、直近の安値の方が下回れば準備構成は不成立に変わります。
上昇相場で買いの新規注文を狙うのが好転です。逆に下降相場で売りの新規注文を狙うのが逆転です。

一目均衡表の準備構成をZigZagで作成

一目均衡表の準備構成には、相場サイクルの2つの安値を認識する必要があります。今回は、これをMT4標準機能のZigZagで作ります。

MT4 ZigZag バッファー

MT4標準インジケーター ZigZagのバッファーとその値です。

[Vol_1]
ZigZagの山と谷の値(両方)

[Vol_2]
ZigZagの山の値のみ

[Vol_3]
ZigZagの谷の値のみ

ZigZagのバッファーは変化するくせ者

ZigZagのバッファーは、変化します。変化は現在値のバッファーのみです。過去にシフトしたバッファーは、変化しません。またバッファー値には、0(ゼロ)が連続して入ります。そのためZigZagのバッファーは、0(ゼロ)が連続し時々レートが入ります。多くの場合、ZigZagの谷の値の取得が開始されたら、反対側のZigZagの山の値を確定値として見られます。

ZigZagバッファーから0を除外する方法

MT4EAエディタでロジックを作成するには。以下のようにバッファーの0(ゼロ)を除外する比較条件を入れます。

比較 01, ZigZag,val_2,1 != 0 であれば
比較 01, ZigZag,val_3,0 != 0 であれば

Vol_2は、ZigZagの山の値のみのバッファーです。
Vol_3は、ZigZagの谷の値のみのバッファーです。
「!=」は、以外です。ここでは、バッファーが0(ゼロ)以外なら次に進むになります。

ZigZagで一目均衡表の準備構成を求めるロジック

MT4EAエディタの計算式とスイッチ機能を使用します。ZigZagを使っているのでややこしいです。行ごとにコメントを入れましたので、興味ある方はじっくり解読してください。

好転(上昇)の準備構成

比較 Vol_2.0(ZigZag 山の値)が0以外であれば //0(ゼロ)を除外
スイッチA山ON

比較 Vol_3.0(ZigZag 谷の値)が0以外であれば  //0(ゼロ)を除外
計算式A 谷0=Vol_3.0(ZigZag 谷の値)//変数更新。現在値の箇所は変更値が随時入る。
スイッチA山OFF

スイッチA山がONならば、
計算式C 谷2 =B谷1 //過去2つの谷の値が必要なので谷2を作り谷の値をシフト
計算式B 谷1 =A谷0 //山がONになったら直近の谷ができあがったので確定値として谷1に適用

比較 C谷2>過去1本~26本までの最安値 //26日の期間において戻り高値を付ける条件をこれで代替設定
比較 計算式 B谷1>C谷2 なら好転の準備構成が完成

逆転(下降)の準備構成

下降相場を狙う天井の準備構成は、2つの山で直近の山が下がった状態と説明している情報もありますが、自分が信頼する書籍等では、下降相場における準備構成がありません。よって準備構成は、好転(上昇)の場合のみとし、下降相場向け準備構成は作成しません。

MT4EAエディタの記述

MT4EAエディタには、MT4EAエディタで設定したロジックをテキスト形式でコピーする機能があります。これを見ると、MT4EAエディタの設定内容がわかります。
14行目の買い注文条件は、動作検証のために入れました。準備構成だけでも損益成績がよいです。

初期ポジション数 0.01
同時最大保有数 買い1 売り 1
両建ての禁止 なし
複利運用 なし
マジックナンバー以外を管理 なし
全通貨を管理 なし
買い条件
1, ●比較 02,ZigZag,val_2,0 != 0 であれば
2,  <スイッチ変更 スイッチA ONにする >
3,  +
4, ●比較 02,ZigZag,val_3,0 != 0 であれば
5,  <計算式 計算結果A = 02,ZigZag,val_3,0 >
6,  <スイッチ変更 スイッチA OFFにする >
7,  +
8, ●スイッチ スイッチA ONであれば
9,  <計算式 計算結果C = 計算結果B >
10,  <計算式 計算結果B = 計算結果A >
11,  +
12, ●比較 計算結果B > 計算結果C であれば
13,  ●比較 計算結果C >= レート値,Shift範囲,最安値,1,26 であれば
14,   <買い注文 初期ロット×1 リミット:50 ストップ:50 >
15,   +
16,  +
17, +
売り条件
18, +
買い決済条件
19, +
売り決済条件
20, +

準備構成(好転)のロジックとEAソース ダウンロード

好転(上昇)の準備構成が完成で買い注文を入れるファイルをダウンロードできます。
ZigZagのパラメーター初期値は、5,4,3に変更しています。

ウイルスチェック済みです。Googleドライブにアップしています。
クリック後「プレビューできません。」の下にある「ダウンロード」をクリックすると保存できます。

MT4EAエディタのロジック ファイルをダウンロード

MT4 EAソースファイルをダウンロード

MT4 Ichimoku バッファー

MT4標準インジケーター Ichimokuのバッファーとその値です。
これから制作する一目均衡表の各種好転で使います。

[Vol_1] 転換線 Tenkan sen (赤色 Red)
[Vol_2] 基準線 Kijun sen (青色 Blue)
[Vol_3] 先行スパン1 Senkou Span A (サンディ・ブラウン色 SandyBrown)
[Vol_4] 先行スパン2 Senkou Span B (シスル色 Thistle)
[Vol_5] 遅行スパン Chikou Span (ライム色 Lime)

一目均衡表 転換線と基準線の好転

一目均衡表で相場の方向性は、基準線が示しており基準線が横這いの時は方向感なく、基準線が上昇すると相場は強気相場、下降すると弱気相場に変化して行くと言われています。また、基準線の上昇が伴わない上昇は短命に終わるとも言われています。
一目均衡表では、この基準線と転換線が交差したら重要な意味を持ちます。転換線が基準線を下から上に突き抜けるときを「好転」、逆に上から下に突き抜けるときのことを「逆転」と呼んでいます。好転は相場が強気相場になった、逆転は相場が弱気相場になった、ということになります。

ここでは、転換線が基準線を下から上に突き抜ける好転のEAをMT4EAエディタで作成します。
なお一目均衡表の準備構成は、基準線と転換線の好転を待てるようになる条件です。なので、準備構成+基準線と転換線の好転を作成します。

準備構成については、前項目でご案内していますので省略します。

基準線と転換線の好転(買いエントリー)
転換線が基準線を上回る状態で、基準線が横ばいか上昇なら買い新規注文。

売りエントリーのロジックは、ありません。なぜなら、
一目均衡表は、上昇相場を狙った買いエントリーが基本です。逆転という単語があるので下降相場での売りエントリーもあると思いますが、参考文献で出てこないため好転のみを作成します。

一目均衡表 転換線と基準線のクロス 好転のロジック

一目均衡表の準備構成が完成後、転換線と基準線のクロスを判断するMT4EAエディタのロジックです。

使用するバッファー
[Vol_1] 転換線 Tenkan sen (赤色 Red)
[Vol_2] 基準線 Kijun sen (青色 Blue)

買いエントリー
転換線が基準線を上回る状態で、基準線が横ばいか上昇なら買い新規注文。

比較 基準線vol_2.1>=基準線vol_2.2 //基準線が横ばいか上昇
比較 転換線vol_1.1>基準線vol_2.1 //転換線が基準線を上回る状態
買い注文

決済条件
転換線が基準線を下回ったら決済。

準備構成と比べ、とてもかんたんです。準備構成のテクニカル指標ZigZagが難しかったな。

MT4EAエディタの記述

初期ポジション数 0.01
同時最大保有数 買い1 売り 1
両建ての禁止 なし
複利運用 なし
マジックナンバー以外を管理 なし
全通貨を管理 なし
買い条件
1, ●比較 02,ZigZag,val_2,0 != 0 であれば
2,  <スイッチ変更 スイッチA ONにする >
3,  +
4, ●比較 02,ZigZag,val_3,0 != 0 であれば
5,  <計算式 計算結果A = 02,ZigZag,val_3,0 >
6,  <スイッチ変更 スイッチA OFFにする >
7,  +
8, ●スイッチ スイッチA ONであれば
9,  <計算式 計算結果C = 計算結果B >
10,  <計算式 計算結果B = 計算結果A >
11,  +
12, ●比較 計算結果B > 計算結果C であれば
13,  ●比較 計算結果C >= レート値,Shift範囲,最安値,1,26 であれば
14,   ●比較 01,Ichimoku,val_2,1 >= 01,Ichimoku,val_2,2 であれば
15,    ●比較 01,Ichimoku,val_1,1 > 01,Ichimoku,val_2,1 であれば
16,     <買い注文 初期ロット×1 >
17,     +
18,    +
19,   +
20,  +
21, +
売り条件
22, +
買い決済条件
23, ●比較 01,Ichimoku,val_1,1 < 01,Ichimoku,val_2,1 であれば
24,  <買い全決済注文  >
25,  +
26, +
売り決済条件
27, +

MT4EAエディタ 一目均衡表 転換線と基準線のクロス ロジックとEAソースファイル ダウンロード

損益が良くなる銘柄と時間軸を探す必要があります。決済方法を単純にpipsのみに変更する方が良いかもしれないです。

ウイルスチェック済みです。Googleドライブにアップしています。
クリック後「プレビューできません。」の下にある「ダウンロード」をクリックすると保存できます。

MT4EAエディタのロジック ファイルをダウンロード

MT4 EAソースファイルをダウンロード

MT4EAエディタ 一目均衡表 遅行スパン 好転

一目均衡表には、遅行スパンの位置関係から相場を見る方法があります。遅行スパンは、当日の終値を26日前(左に26本)にさかのぼって表示します。なんの計算もいたしません。これだけです。

見方は、26日前(左に26本)のところにある遅行スパンがローソク足を上回ると強気相場、反対に遅行スパンがローソク足を下回ると弱気相場への転換が示されると言われます。

遅行スパンは、抵抗体(雲)に影響を受けることもあります。遅行スパンが抵抗体(雲)を突破すると強気相場入りが予想されるものの、雲に上値を押さえられる場面では上値の重さを表すと言われています。反対に遅行スパンが抵抗体(雲)に下抜ける場面では弱気相場入りが予想されますが、抵抗体(雲)に下支えされる場面では下値の堅さを表すと言われています。

遅行スパンがローソク足を上回った場合を「好転」(買いシグナル)、逆に遅行スパンが下回った場合を「逆転」(売りシグナル)と判断します。
買いシグナル:遅行スパン>ローソク足
売りシグナル:遅行スパン<ローソク足

なお、ここでは、好転の買いエントリーEAをMT4EAエディタで作成します。

一目均衡表 遅行スパン 好転 ロジック

遅行スパンと現在値のクロス判断を行うMT4EAエディタ ロジックです。
一目均衡表の準備構成が完成後に作動するよう作成します。
注意点は、遅行スパンは当日の終値を26日前(左に26本)にさかのぼって表示しますので、MT4EAエディタで参照する足の位置を26にします。

使用するバッファー
[Vol_5] 遅行スパン
レート値,終値

買いエントリー
遅行スパンがレートを上回ると買い新規注文。(遅行スパン(26)>ローソク足(26))

決済条件
遅行スパンがレートを下回ると決済。(遅行スパン(26)<ローソク足(26))

これも準備構成に比べて、かんたんです。この後の三役好転を作るのが複雑になるかな。

MT4EAエディタ 一目均衡表 遅行スパン 好転の記述

初期ポジション数 0.01
同時最大保有数 買い1 売り 1
両建ての禁止 なし
複利運用 なし
マジックナンバー以外を管理 なし
全通貨を管理 なし
買い条件
1, ●比較 02,ZigZag,val_2,0 != 0 であれば
2,  <スイッチ変更 スイッチA ONにする >
3,  +
4, ●比較 02,ZigZag,val_3,0 != 0 であれば
5,  <計算式 計算結果A = 02,ZigZag,val_3,0 >
6,  <スイッチ変更 スイッチA OFFにする >
7,  +
8, ●スイッチ スイッチA ONであれば
9,  <計算式 計算結果C = 計算結果B >
10,  <計算式 計算結果B = 計算結果A >
11,  +
12, ●比較 計算結果B > 計算結果C であれば
13,  ●比較 計算結果C >= レート値,Shift範囲,最安値,1,26 であれば
14,   ●比較 01,Ichimoku,val_5,26 > レート値,終値,26 であれば
15,    <買い注文 初期ロット×1 >
16,    +
17,   +
18,  +
19, +
売り条件
20, +
買い決済条件
21, ●比較 01,Ichimoku,val_5,26 < レート値,終値,26 であれば
22,  <買い全決済注文  >
23,  +
24, +
売り決済条件
25, +

MT4EAエディタ 一目均衡表 遅行スパン ロジックとEAソースファイル ダウンロード

ウイルスチェック済みです。Googleドライブにアップしています。
クリック後「プレビューできません。」の下にある「ダウンロード」をクリックすると保存できます。

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MT4EAエディタ 一目均衡表 雲

一目均衡表の雲(抵抗帯)とローソク足の位置関係から上昇、下降トレンドを見ます。見方は、ローソク足が一目均衡表の雲より上部にあれば上昇トレンドで、下部にあれば下落トレンドである言われています。そしてローソク足が一目均衡表の雲に突入した場合はトレンド転換ポイントの目安です。ローソク足が一目均衡表の雲を下から上に突破すると上昇サイン。上から下に突き抜ければ下落サインとなります。また雲の厚さは、抵抗帯としての強さを表し厚ければ厚いほど相場の反転が難しいとされています。

好転(買いシグナル)は、「現在の相場が雲(抵抗帯)を上回る」です。

雲の先行スパン1と先行スパン2は上下逆転する。

先行スパン1と先行スパン2との間に構成されるものが雲です。
上昇相場で現在値が雲の上にいるときは、上限が先行スパン1、下限が先行スパン2になります。
現在値が雲の上にいるが、上限が先行スパン2、下限が先行スパン1なら弱い上昇相場になります。
下降相場で現在値が雲の下にいるときは、上限が先行スパン2、下限が先行スパン1になります。
現在値が雲の下にいるが、上限が先行スパン1、下限が先行スパン2なら弱い下降相場になります。

買いエントリー条件

ここでは、雲の上限・下限が先行スパン1、2どちらであっても、雲抜けで買い新規注文を行うロジックを作ります。

スイッチB 現在値>先行スパン1 ならON
スイッチC 現在値>先行スパン2 ならON
スイッチBとスイッチCの両方がONなら
買い新規注文

決済条件

現在値<先行スパン1 または、現在値<先行スパン2 になったら決済。

このようなロジックになります。スイッチAは、一目均衡表 準備構成で使用済みなので、スイッチBとCを使います。
MT4EAエディタのスイッチ機能を使うとかんたんです。

一目均衡表 先行スパン バッファー

[Vol_3] 先行スパン1 Senkou Span A (サンディ・ブラウン色 SandyBrown)
[Vol_4] 先行スパン2 Senkou Span B (シスル色 Thistle)

MT4EAエディタ 一目均衡表 雲 好転の記述

初期ポジション数 0.01
同時最大保有数 買い1 売り 1
両建ての禁止 なし
複利運用 なし
マジックナンバー以外を管理 なし
全通貨を管理 なし
買い条件
1, ●比較 02,ZigZag,val_2,0 != 0 であれば
2,  <スイッチ変更 スイッチA ONにする >
3,  +
4, ●比較 02,ZigZag,val_3,0 != 0 であれば
5,  <計算式 計算結果A = 02,ZigZag,val_3,0 >
6,  <スイッチ変更 スイッチA OFFにする >
7,  +
8, ●スイッチ スイッチA ONであれば
9,  <計算式 計算結果C = 計算結果B >
10,  <計算式 計算結果B = 計算結果A >
11,  +
12, ●比較 計算結果B > 計算結果C であれば
13,  ●スイッチ スイッチB ONであれば
14,   ●スイッチ スイッチC ONであれば
15,    <買い注文 初期ロット×1 >
16,    +
17,   +
18,  +
19, ●比較 レート値,終値,1 > 01,Ichimoku,val_3,1 であれば
20,  <スイッチ変更 スイッチB ONにする >
21,  +
22, ●比較 レート値,終値,1 < 01,Ichimoku,val_3,1 であれば
23,  <スイッチ変更 スイッチB OFFにする >
24,  +
25, ●比較 レート値,終値,1 > 01,Ichimoku,val_4,1 であれば
26,  <スイッチ変更 スイッチC ONにする >
27,  +
28, ●比較 レート値,終値,1 < 01,Ichimoku,val_4,1 であれば
29,  <スイッチ変更 スイッチC OFFにする >
30,  +
31, +
売り条件
32, +
買い決済条件
33, ●比較 レート値,終値,1 < 01,Ichimoku,val_3,1 であれば
34,  <買い全決済注文  >
35,  +
36, ●比較 レート値,終値,1 < 01,Ichimoku,val_4,1 であれば
37,  <買い全決済注文  >
38,  +
39, +
売り決済条件
40, +

MT4EAエディタ 一目均衡表 雲 ロジックとEAソースファイル ダウンロード

ウイルスチェック済みです。Googleドライブにアップしています。
クリック後「プレビューできません。」の下にある「ダウンロード」をクリックすると保存できます。

MT4EAエディタのロジック ファイルをダウンロード

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一目均衡表 各種好転の損益比較

一目均衡表の各好転をMT4で損益シミュレーションしました。ものすごく簡易的に行った結果の感触で良い順に並べるとこうなります。(個人的な見解です。)

1位.準備構成
2位.抵抗体(雲) 好転
3位.遅行スパン 好転
4位.転換線と基準線 好転

一目均衡表 三役好転

一目均衡表の三役好転とは、
・転換線が基準線を上回る状態で、基準線が横ばいか上昇である。
・遅行スパンが26日前の相場を上回る。
・現在値が抵抗帯を上回る。
この3つがそろったときを「三役好転」といい強い買いシグナルとなります。

各好転について詳しくは、前項をご覧ください。

買いエントリー条件

前項に掲載した各好転と同じロジックで買い新規注文を行います。

決済条件

各好転の決済をMT4ストラテジーテスター ビジュアルモードでざっくりみたところ、各特徴を感じました。

1.準備構成
決済条件をpipsにしたので、決済評価から除外します。
2.転換線と基準線 好転
反応が細かくすぐに決済します。
3.遅行スパン 好転
決済タイミングは中間的です。しかし、横ばいトレンドが長期化した相場では、決済が細かく起きます。
4.雲(抵抗体) 好転
横ばいトレンドでは、細かく反応しすぐに決済します。大きく上昇トレンドが発生すると決済しないで利益を伸ばします。

上昇トレンドに強く、横ばいトレンドに弱い性質があります。
決済方法を決めるのに悩みました。そのため、今回は、シンプルな決済方法として準備構成で使ったpipsで決済をします。新規注文時に指値と逆指値を入れる方法です。
決済方法は、皆さん独自に改良していただければと思います。

MT4EAエディタの記述

1から12行が準備構成、13と14行が転換線と基準線、15行が遅行スパン、16から35行が雲の条件式です。
18行の新規買い注文で利食い損切りを設定しています。そのため決済条件欄は、条件記載なしです。

初期ポジション数 0.01
同時最大保有数 買い1 売り 1
両建ての禁止 なし
複利運用 なし
マジックナンバー以外を管理 なし
全通貨を管理 なし
買い条件
1, ●比較 02,ZigZag,val_2,0 != 0 であれば
2,  <スイッチ変更 スイッチA ONにする >
3,  +
4, ●比較 02,ZigZag,val_3,0 != 0 であれば
5,  <計算式 計算結果A = 02,ZigZag,val_3,0 >
6,  <スイッチ変更 スイッチA OFFにする >
7,  +
8, ●スイッチ スイッチA ONであれば
9,  <計算式 計算結果C = 計算結果B >
10,  <計算式 計算結果B = 計算結果A >
11,  +
12, ●比較 計算結果B > 計算結果C であれば
13,  ●比較 01,Ichimoku,val_2,1 >= 01,Ichimoku,val_2,2 であれば
14,   ●比較 01,Ichimoku,val_1,1 > 01,Ichimoku,val_2,1 であれば
15,    ●比較 01,Ichimoku,val_5,26 > レート値,終値,26 であれば
16,     ●スイッチ スイッチB ONであれば
17,      ●スイッチ スイッチC ONであれば
18,       <買い注文 初期ロット×1 リミット:50 ストップ:50 >
19,       +
20,      +
21,     +
22,    +
23,   +
24,  +
25, ●比較 レート値,終値,1 > 01,Ichimoku,val_3,1 であれば
26,  <スイッチ変更 スイッチB ONにする >
27,  +
28, ●比較 レート値,終値,1 < 01,Ichimoku,val_3,1 であれば
29,  <スイッチ変更 スイッチB OFFにする >
30,  +
31, ●比較 レート値,終値,1 > 01,Ichimoku,val_4,1 であれば
32,  <スイッチ変更 スイッチC ONにする >
33,  +
34, ●比較 レート値,終値,1 < 01,Ichimoku,val_4,1 であれば
35,  <スイッチ変更 スイッチC OFFにする >
36,  +
37, +
売り条件
38, +
買い決済条件
39, +
売り決済条件
40, +

MT4EAエディタ 一目均衡表 雲 ロジックとEAソースファイル ダウンロード

三役好転は、エントリー条件が厳しくなるのでポジションを建てる回数が減ります。時間軸を短い足にすると多くポジションが建つようになります。

ウイルスチェック済みです。Googleドライブにアップしています。
クリック後「プレビューできません。」の下にある「ダウンロード」をクリックすると保存できます。

MT4EAエディタのロジック ファイルをダウンロード

MT4 EAソースファイルをダウンロード

MT4EAエディタの開発者さんは、他にもMT4用の便利ツールを出品しています。使いやすいソフトを低価格で提供されています。
ご興味ある方はこちら。

5件のコメント

    1. 余談ですが一目均衡表は、時間の経過による価格変化を重視していて、これが一目均衡表の本質と思いました。コメントありがとうございました。

  1. お世話になります。

    MT4EAエディタ 一目均衡表 ロジック EAソース ダウンロードさせていただきました。
    EAエディタ 一でEA化してバックテストを行いましたがエントリーしないようです。

    ロジック自体は修正なしですが・・・

    なぜでしょう。

    1. MT4EAエディタのロジック ファイルは、MT4EAエディタのバージョンアップに伴い記述フォーマットが変更されました。そのため本ブログ掲載のMT4EAエディタのロジック ファイルは使えなくなりました。テキストエディタで中身を確認できますので、参考として使えます。
      本ブログ掲載のMT4 EAソースファイルは、現在も使えます。
      手っ取り早いのは、本ブログ掲載のMT4 EAソースファイルを使うことです。
      ご自身で作成したMT4EAエディタでのロジックの修正やバグとりは、第三者が見るには、多くの時間を必要とするため受けられないのが現状です。結果、自分自身のレベルを上げる必要があります。本ブログに掲載しているMT4EAエディタ記事を教材に簡単なものから作成し練習をしていただければ、解決できるようになります。
      一目均衡表 ロジックは、上級者向けですので、まづは簡単なものから行ってみてはいかがでしょうか。

  2. Longのみのコードになってますが、Shortのコードに改良をしようと考えております。
    おそらくZigzagバッファとSwitch部分の変更が必要と思いますが
    ご助言頂けますと有難いです。宜しくお願い致します。

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