Tickstoryはデューカスコピーのヒストリカルデーターを夏冬時間自動調整してMT4に保存可

Tickstoryは、ヒストリカルデーター作成ツールです。

  • デューカスコピーのヒストリカルデーターを取得する。
  • MT4のサーバー時間(ニューヨーク、ロンドン等)に変換してくれる。
  • 夏冬時間にヒストリカルデーターを変換してくれる。

Tickstoryは、無料版と有料版があります。
無料版のTickstory Liteについて説明します。

無料版のTickstory Liteは、ヒストリカルデーター保存形式がCSVとなります。
Tickstory Lite 無料版は、ヒストリカルデーターをMT4形式で保存できますが利用制限があり1年間分となります。MT4は、CSVファイルをインポートできますが、この手間を避けたい人は、Tickstory 有料版を購入することでヒストリカルデーターをMT4形式で保存できます。

無料版のTickstory Lite (Free)で十分使えます。

ヒストリカルデーターの作成手順

Tickstory Lite (Free) ダウンロード&インストール
こちらの公式サイト https://tickstory.com/ から、Tickstory Lite (Free)をダウンロードしPCにインストール。

Tickstory Liteの操作手順

Tickstory Liteを起動

管理者として実行します。
アイコン>マウス右クリック>その他>管理者として実行
これでファイルへのエクスポートができるようになります。

ダウンロード

通貨ペアでマウス右クリック>ダウンロード

開始日

ダウンロードの開始日は、以下を設定します。これより過去のデーターはありません。これは、デューカスコピーが提供していないためです。

FX 2003/5/5から現在
US30(ダウ) 2013/9/30から現在
JPN225(日経225) 2012/2/6から現在
XAUUSD(ゴールド) 2003/5/5から現在
LIGHT.CMD / USD (US Light Sweet Crude Oil)アメリカWTI原油(一般的な原油価格はこれ) 2013/1/1から現在
BRENT.CMD/USD (UK Brent Oil)イギリス ブレント原油 2010/12/2から現在
https://www.dukascopy.com/swiss/english/cfd/range-of-markets/

 

ダウンロード時間
10年間分のダウンロードで約2時間かかります。

ファイルへエクスポート

通貨ペアでマウス右クリック>ファイルへエクスポート

時間フレーム:1分
※MT4のヒストリカルデーター インポートは、ティック認識できません。ティックで行っても1分足管理になり無駄に容量が増えてしまいます。

時間帯調整:プルダウン最上部にスクロールするとヨーロッパ、NYがあるので選ぶ。多くは、GMT+2/+3である。

データ出力:カスタムを選択。
MT4のインポートフォーマットに変換します。
年月日の区切りにドットを追記する。yyyyMMdd>yyyy.MM.dd
全体の記述は、以下になります。
{BarBeginTime:yyyy.MM.dd},{BarBeginTime:HH:mm:ss},{Open},{High},{Low},{Close},{Volume}

同時処理は、3つの通貨ペアまでできます。

ファイルへエクスポート時間
10年間分のファイル保存(1分足)で約1時間かかります。

保存場所
C:\Program Files (x86)\Tickstory\

MT4にヒストリカルデーターをインポートする手順

MT4内のヒストリカルデーターを削除
MT4 > ファイル > データフォルダを開く > history > ○○Server

MT4 > ツール > ヒストリーセンターからCSVファイルをインポート。

1分足のヒストリカルデーターから全ての時間軸を作成します。
Period Converter All スクリプトをダウンロードし実行。

ダウンロード

Tickstory Liteで作成したヒストリカルデーター

1分足、タイムゾーン GMT+2/+3、CSVファイル(約95MB)
通貨ペア、期間は、ファイル名を参照。

Googleドライブからのダウンロード。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)